「少年のアビス」の1〜3巻まで読んだ

峰浪りょうの作品でヤンジャンで絶賛連載中。初恋ゾンビが前作で17巻まで発売されていたっぽい。読んだことないけど。

少年のアビスは悪。色んな悪が絡み合っている。元気がないときに読んではいけない系の漫画でした。でも、すごく引き込まれてしまうストーリーで一気に読んでしまった。悪の華に似た読後感があるかな。

田舎が舞台になっていて、自分も妻も相当な田舎出身だけど全然違うイメージの田舎だった。自分達は東京にも出てきているし、全然環境が違うんだろうけど、こんなところ本当にあるのかなー?というレベルの閉塞感があって、出るにも家族が足かせとなり出られない。田舎で一生を終えるかもしれない。そんな主人公の物語。 全てが悪にまみれていて、こういう暗い漫画って好みじゃないんだが、次から次へとテンポよく進み、どんどん先を読みたくなってしまった。そういう話しの作り方が上手な人なんだと思う。精神状態がいいときに続きを読んでみたい。